切絵 広重・国芳・豊国_東海道五十三對 47_廣重_関
関の地藏尊再興のとき 一休和尚に開眼を乞(こひ)けれバ犢鼻褌(ふんどし)をときて
地藏の首にまとひし事は 世に傳えて知るところなり 高須の遊君地獄といふ女 一休を尊信して信解
(しんげ)を請(うく)る 其始連哥問答のことハ 事繁けれバ こゝに誌さず その面影(かたち)を圖するのミ