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江戸時代からある古い庭園で、現在の水稲荷神社境内も含む広いものでした。
甘泉園の名は、庭園の中央に湧き水があり、その清水がお茶に合うところに由来します。
かつてはその湧き口に、文化8年(1811年)に建てられた「甘泉銘並序」という石碑がありましたが、
現在は水稲荷神社社務所前に移されています。
古くは徳川御三卿の清水家の下屋敷であったといわれ、明治になって相馬侯爵邸となり、
昭和13年に早稲田大学が譲り受けて付属施設としました。現在の広さは1万4000平方メートルあまり。
「山吹の井」というひょうたん型の池を中心に、池の南に三島山があり、樹木も多い回遊式の庭園です。

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