切絵 広重・国芳・豊国_東海道五十三對 11_廣重_三嶋      

天平五年大山祇命(おおやまぎヽのミこと)を祭りて三嶋明神と称し奉る
故に驛の名とす 祈雨(きう)の御神にして能因法師の雨乞 光廣卿の止雨(しう)
和哥を奉りて共に感應(かんおう)あり 宮居(みやゐ)壮麗にして社頭巍々(ぎヽ)たり
こヽに鎮座し給ふより千余歳(せんよさい) 神徳日々新(あらた)なり